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J-GLOBAL ID：201602020731270706   整理番号：71A0133395

遷移金属錯体の分子軌道法による研究

Molecular orbital studies of some transition metal complexes.

著者 (1件)： De BROUCKERE G
資料名： Theor Chim Acta  (Theoretica Chimica Acta)
巻： 19  号： 4  ページ： 310-325  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0299A  ISSN： 0040-5744  CODEN： TCHAAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビス(π-2-メチルアリル)遷移金属(Ni,Co,Fe,Cr)錯体(ML₂)の同族系列について,半経験法に基づく分子軌道計算を行った。唯一の合成可能な錯体,NiL₂系の安定性について考察。計算の結果,ML₂(M=Ni,Co,Fe,Cr)の4sおよび4p軌道について,Ni以外の錯体では,錯体形成により不安定化することがわかった。これよりNiL₂が最も安定であると結論。また,従来の見解に反し,Ni-C結合は半極性であることを指摘;写図3表9参39

シソーラス用語： アリル錯体 ,  ニッケル ,  遷移金属錯体 ,  電子構造 ,  分子軌道法
準シソーラス用語： MO法 ,  アリル ,  アリル錯体(MO法) ,  ニッケル/ビス(メチルアリル) ,  ビス ,  メチルアリル ,  遷移金属錯体(アリル) ,  電子構造(アリル錯体) ,  分子軌道法(アリル錯体)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遷移金属錯体 ,  分子軌道法 ,  研究