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J-GLOBAL ID:201602020735283616   整理番号:71A0372282

水酸化カルシウムの炭酸化反応

著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号: 907  ページ: 82-91  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 0009-0255  CODEN: YGKSA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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水酸化カルシウムの炭酸化反応の実験から,水和セメノントの炭酸化反応の基本的問題を検討するとともに,水和セメントの代表成分としての水酸化カルシウムの炭酸化反応の特微の解明を行なった.ここで提案した固体反応速度式は簡易であるが種々の律速過程の反応速度を1つの式で表わし,その律速過程を定量的に示す.ガス反応と液反応では共存水分量の多少に基いて固体反応の進行に相違を生じる.その機構は水量によって生成炭酸カルシウムの結晶性か異なり反応層の有孔度に影響中るため,異なる律速過程を与える.水酸化カルシウムの生成方法および結晶の成長度はその反応性に影響し,炭酸化反応の速度および生成物を左右する:参18
引用文献 (18件):
  • 1) 岸谷孝一, “鉄筋コンクリートの耐久性”, 鹿島建設技術研究所出版部 (1963).
  • 2) I. Leber and F. A. Blakey, J. Am. Concrete Inst. 28 [3] 295-308 (1956).
  • 3) G. Verbeck, Special Technical Publication, No. 205 ASTM 17-36 (1958).
  • 4) B. Kroone and F. A. Blakey, J. Am. Concrete Inst. 31 [6] 497-510 (1959).
  • 5) 浅野駿吉, 大図陸夫, 井上嘉亀, 橋詰源蔵, セメント技術年報 XVI, 113-20 (1962).
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