抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内部転換電子間の角度相関を測定するために,新しい型のβ線スペクトロゴニオメータが建設された.この装置は,すでにe
--γ角度相関に用いられている核研III型セクタ型二重収束β線スペクトロメータを,その二倍の大きさをもつ同型のスペクトロメータ(IV型)のまわりに回転させたものである.この装置を用いて,206Biの崩壊に伴う206pbの遷移間の角度相関が測定された.角度は100
0,120
0,150
0,180
0の4点が選ばれ,すべて自動的に操作された.この結果,206pbの1341kevの第二励起状態のスピンは3であり,その準位から第一励起準位への538kev γ線の多重極度はほとんどM1であることが確められた;図4表1参7(著者抄録)