抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この論文では.一様に運動している不均質物体による平面電磁波の散乱について考察した。不均質物体のモデルは,球および円柱状をなし,その中心で誇電率.あるいは等方性プラズマの密度が最大.かつ中心を離れるに従い,放物状に希薄となり境界では外部空間と一致するものとした。その結果散乱電力の角度分布の式から.散乱物体が物質の場合には,球で波数の4乗,円柱では3乗に比例するが不均質の場合円柱では変化しないが球では8乗に比例することがわかった。これはk
0a《1の仮定を考慮すると散乱電磁界が散乱物体の径方向への不均質さによって減少したことを意味する(k
0:波数a:球および円柱の半径);写図4参5