抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スリーブれんがの割れについて,高温加熱炉を用いて高温域のきれつの形態について調査すると同時に,加熱速度によってれんが内に生ずる温度こう配ときれつの関係について観察した.低温において発生した初期のきれつは高温になっても成長しないか,成長してもわずかである.割れの原因についてみると,内部と表面の温度差の大きい場合に内面より割れる.その温度差は250°C以上であって,れんが表面の昇温速度が毎分10°C以上になったとき起る.したがって,スリーブれんがの割れの判定実験は低温域で十分ではないかと考えられる.