抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和46年7月けい光X線分析装置が設置され,炉前分析,製品分析の正確さは飛躍的に向上され,発光分光分析で不可能であった高合金鋼,高速度鋼,耐熱鋼,超耐熱鋼,析出硬化ステンレス鋼中の各元素とも,非常に精度良く検出定量することができるようになった。本文はけい光X線分析の原理を概説し,装置の仕様を表示し,その特長を挙げた。装置は分光装置と測光装置,X線電源装置から構成される。また測定精度については,連続11回測定した精度を表示し,参考にJIS化学分析所内許容差も併記し,各元素とも標準偏差が小さく測定精度の良いことを表わした。終りに装置のか動状況を示した;写図6表4