文献

J-GLOBAL ID：201602020772582909   整理番号：65A0068077

空気入りタイヤの水面滑走に関する事実

Phenomena of pneumatic tire hydroplaning.

著者 (2件)： HORNE W B ,  DREHER R C
資料名： NASA Tech Note  (NASA Technical Note)
巻： 1963  号： D-2056  ページ： 1-52  発行年： 1963年 
JST資料番号： B0433A  CODEN： NASCA   資料種別： 技術報告 (T)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA) 

抄録/ポイント： 航空機あるいは自動車などのタイヤが水の張られた舗装路上を走行するとき,タイヤの接地面と路面との間に流体力学的な圧力が作用し或限度以上の速度に達するとこの圧力はタイヤの負荷に打ち勝って,タイヤは路面から離れ水面滑走が起る。この速度はタイヤ内圧をP_psiとすると概ね9〓P knotという式で与えられる。水面滑走を起こさせる水の深さは非常に滑らかな路面上で,トレッド溝のないタイヤでは1/10in,トレッド溝のあるタイヤでは2/10ないし3/10inであることが示される。完全な水面滑走状態ではタイヤと路面間の摩擦係数は0.05以下となり走行安定性,制御能力が激減する

タイトルに関連する用語 (3件)： 空気入りタイヤ ,  水面 ,  滑走