抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーヨンを前駆体とする高弾性率炭索繊維は引張りながら高温加熱するいわゆる応力-黒鉛化処理により作られるが,この繊維は比較的低温に再加熱すると収縮を起し,機械的性質も劣下する。本文はこの不安定性について研究。750~2900°Cの間で焼鈍してインストロン引張試験機で実験した。その結果,700~2400°Cの温度で引張ることなく加熱すると性質が劣下する原因は高弾性率炭素の構造であると考えられているリボン状組織が緩和されるためであることが示された。またこの材料は2400°C以上で焼鈍すれば安定で物理的性質も向上する;写図8表2参15