抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体アクリルニトリルにおける分子運動を調べるために,広幅NMRによって,プロトン線の2次モーメントの温度依存性(7r-200°K〕を観測した。融点の近傍(~170°K)では幅広いバンドの他に鋭い吸収線が現われる。2次モーメントの値は低温においては試料の凍結速度に大きく依存する。いずれの場合も,77-140.Kでは,温度上昇につれて2次モーメントは減少し,曲線から活性化エネルギーとして2--2.5kca1/モルが得られる。これはCH-CN単結合のまわりの回転の活性化エネルギーの値に近い。140。Kで温度依存性は変化し,これは相転移と結びついている;写図1参5