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J-GLOBAL ID:201602020806465338   整理番号:71A0386286

けい光X線分析法による潤滑油製品および添加剤中のいおう,カルシウム,バリウムおよび亜鉛の直接同時定量

著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 37-43  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0042A  ISSN: 0582-4664  CODEN: SKGSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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油に存在するいおうがけい光X線分析においてカルシウム,バリウム,亜鉛の分析に影響を有することを見いだし,いおうの効果を考慮した金属の同時定量法を確立した.すなわちいおうは検量線から直接求められる.カルシウム,バリウムはいおうによる吸収効果を補正することにより,亜鉛は別に検量線を作成して,いおう0~2.6%,カルシウム0~1%,バリウム0~0.68%,亜鉛0~0.08%の範囲の定量が同時に行ない得る.分析の精度は標準偏差でいおう3~6%,金属は約2%であった.本法と化学分析法とは非常によく一致し,本法の一試料(15g)についての分析所用時間は40分であった:参9
引用文献 (9件):
  • 1) 島津,正井,山内,石油誌, 4, (5), 368 (1961).
  • 2) 樫木,大島,山添,第4回応用スペクトロメトリー東京討論会要旨集 2A 10, 19 (1968).
  • 3) 田子,高島,関矢,石油誌, 11, (9), 686 (1968).
  • 4) Davis, E.N., Van Nostrand, R.A., Anal. Chem., 26, 973 (1954).
  • 5) 長谷川,梶川,岡本,分析化学, 13, 93 (1964).
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