抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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油に存在するいおうがけい光X線分析においてカルシウム,バリウム,亜鉛の分析に影響を有することを見いだし,いおうの効果を考慮した金属の同時定量法を確立した.すなわちいおうは検量線から直接求められる.カルシウム,バリウムはいおうによる吸収効果を補正することにより,亜鉛は別に検量線を作成して,いおう0~2.6%,カルシウム0~1%,バリウム0~0.68%,亜鉛0~0.08%の範囲の定量が同時に行ない得る.分析の精度は標準偏差でいおう3~6%,金属は約2%であった.本法と化学分析法とは非常によく一致し,本法の一試料(15g)についての分析所用時間は40分であった:参9