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J-GLOBAL ID：201602020822788112   整理番号：73A0381170

リヒトマイシンに関する基礎的研究

著者 (5件)： 原耕平 (長崎大(医)) ,  斉藤厚 (長崎大(医)) ,  猿渡勝彦 (長崎大(医)) ,  林愛 (長崎大(医)) ,  餅田親子 (長崎大(医))
資料名： Jpn J Antibiot  (Journal of Antibiotics. Series B)
巻： 25  号： 6  ページ： 347-355  発行年： 1972年 
JST資料番号： G0490A  ISSN： 0368-2781  CODEN： JJANAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： リヒトマイシン(LVM)についてKM,SM,GMと比較検討した結果,S.aureus84株に対するMICは3.13~6.25mcg/mlにピークかおりKMと同程度であった.Pneumococcus,S.haemolyticus,EnterococcusにはKM,SM,GMより劣っていた.E.coli,Klebsiellaに対してはKMと類似した抗菌力を示した,p.aeruginosaに対しては25~50mcg/mlにピークをもちKMの100mcg/mlと比較して高かった.抗菌力はpH7.5~8.0で最も強くKMと同じ傾向がみられた.成人男子に500mg筋注後血中濃度は1時間目最高値28.9mcg/mlを示した.尿中排せつは6時間目で70%以上の回収率を示した.ラットに20mg/kg筋注後の臓器濃度は30分目最高値じん臓75.0mcg/ml,血清56.0mcg/ml,肺2.7mcg/gであった:参6

タイトルに関連する用語 (1件)： 基礎的研究