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J-GLOBAL ID:201602020834089953   整理番号:71A0372118

局所的な組成変化による水銀-電解質溶液界面の流動

著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 627-629  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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題記現象に関し水銀一溶液の界面張力の局所変化により生ずると予想し研究.水銀と接している0.1Mよう化カリウム溶液に酸化剤,還元剤あるいは界面活性剤を入れると水銀-電解質溶液界面に水銀の流動が起る.この現象はHg-0.1M KClおよびHg-0.1MNa2SO4水溶液中でもみられる.0.1M KIに溶したよう素溶液中のよう素濃度と滴下水銀電極の滴下時間との関係を開回路で測定した結果からI3-濃度が高くなるにつれ水銀の表面張力が減少することが判明.またKIとKClの電気毛管極大の差により水銀表面上に電位差が生じ,その結果として表面張力の局所的差異が生ずる可能性を指摘.流動の原因として局所的な表面張力の変化を指摘:参4
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