抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岩塩層の下位の地層は盆地中心部では深さ6~11kmにあり,地球物理学的方法により,周縁部はボーリングなどによって調べられている。その岩相および厚さは,付近の含油地帯に劣らない。また,岩塩層の上位には油母層がないのに石油・ガス鉱床が知られている。これは油母層が下位にあることを示唆している。盆地周縁部のペルム系・石炭系の一部からは油徴が知られている。先カンブリア紀の基盤は深さ12~17kmにあるが,ブロック化した高まりが知られている。これに重なる地層中の集油構造の部分では下部ペルム系以下の地層中にも石油・ガスか期待される;写図2参4