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J-GLOBAL ID:201602020849354076   整理番号:65A0240963

振動容量型電位計を用いた携帯型電離箱

Portable ionization chamber vibrating capactor electrometer.
著者 (1件):
資料名:
ページ: 1-15  発行年: 1964年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 解説  発行国: その他 (ZZZ) 
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野外でのバックグラウンド放射線を測定記録することを目的として作られた測定器である.これは電池で駆動される(使用可能時間は約72時間)もので,測定範囲は500x4r/h,5μΓ/h以上を検出できる感度を有している.使用した電離箱の容積は3~5Xで,乾燥空気が充填してある.電離電流は振動容量型のコンテンサ(10pF)によってA.Cシグナルに変換された後,増幅,整流さらにろ波される.整流されたシグナルはその極性に応じて,フリップフロップ回路のスケーラにより計数を加えたり或いは差し引く.これはスケーラの計数を加減する二つの回路(ra i 1)によって行なわれる.スケーラはラダー回路につながり,この回路の出力はスケーラの計数値に比例するアナログ量の電圧を与える.これはレコーダに記録される.またこの電圧は1012 2の抵抗を通して入力側尽:フィードバックされている.フィードバックの回路は振動容量型のコンデンサの電荷をOに保つよう(てするものである.スケーラから直接にデジタルな出力が得られ,紙テープ上にパンナーされる.このスケーラの最高計数は1024であるが,その値までに達する時間は10sである;図5(福田整司)
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