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J-GLOBAL ID:201602020855708777   整理番号:71A0406481

高揮発分の日本炭分類における包蔵水分の意義

著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 524  ページ: 881-888  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0217A  ISSN: 0369-3775  CODEN: NENKAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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日本の高揮発分炭の分類に発熱量の適用が可能かどうかを検討.そのため包蔵水分,炭素,発熱量,固定炭素の関係について調べた.その結果,包蔵水分含有状態での含水無灰ベースの炭素百分率,無水無灰ペース炭素百分率および包蔵水分含有状態での含水無灰ベース発熱量は,これらの石炭に対する分類指数として十分な適用性を有した.無水無灰ベース発熱量は炭田間のオーバーラップがやや多くなる欠点を有した.また無水無灰ベースの揮発分または固定炭素は,この領域の石炭全域に対する分類指数としては不適当と認められた.包蔵水分4.1%(a.f)7,780cal/g(m.a.f.)が炭質変移点に相当することも明らかとなった:参12
引用文献 (12件):
  • 1) 似鳥次郎, 青木照雄, 佐藤政昭, 小関清, 燃協誌, 41, 992 (1962)
  • 2) ASTM Designation: D 121-62石炭およびコークス関連用語
  • 3) ASTM Designation: D 388-38ランクによる石炭分類
  • 4) E/ECE/247 International Classification of Hard Coal by Type (1956)
  • 5) 似鳥次郎, 青木照雄, 小関清, 目科技連サンプリング研究資料, No.169, SC-365 (1963)
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