抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の高揮発分炭の分類に発熱量の適用が可能かどうかを検討.そのため包蔵水分,炭素,発熱量,固定炭素の関係について調べた.その結果,包蔵水分含有状態での含水無灰ベースの炭素百分率,無水無灰ペース炭素百分率および包蔵水分含有状態での含水無灰ベース発熱量は,これらの石炭に対する分類指数として十分な適用性を有した.無水無灰ベース発熱量は炭田間のオーバーラップがやや多くなる欠点を有した.また無水無灰ベースの揮発分または固定炭素は,この領域の石炭全域に対する分類指数としては不適当と認められた.包蔵水分4.1%(a.f)7,780cal/g(m.a.f.)が炭質変移点に相当することも明らかとなった:参12