文献

J-GLOBAL ID：201602020868808061   整理番号：69A0323417

金属酸化触媒存在下,過酸化水素による8員環および12員環オレフィンのエポキシ化

著者 (3件)： 板倉穣 (東亜合成化学) ,  田中久夫 (東亜合成化学) ,  伊藤博夫 (東亜合成化学)
資料名： Bull Chem Soc Jpn  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 42  号： 6  ページ： 1604-1608  発行年： 1969年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： trans,trans,cis-1,5,9-シクロドデカトリエンをSeO₂を含むt-ブタノール,イソプロピルアルコール,エタノールなどの中で酸化すると,9,10-エポキシー1,5-シクロドデカジエンが60~90%の収率で生成.過剰の過酸化水素を用いると収率激減.シクロドデセン,1,3-および1,5-シクロオクタジエン,シクロオクテンの酸化の場合もすべてエポキシドが主生成物(60~100%).生成速度は小さいが活性の大きなセレンの過酸と,生成速度は大きいが活性の小さい別のセレンの過酸が存在するとして反応速度式を説明:参11

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化触媒 ,  過酸化水素 ,  環 ,  オレフィン ,  エポキシ化