抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スラグによる造塊用耐火物の侵食について,るつぼ法による侵食試験法を用い耐火物の耐食性とスラグの種類,成分,温度,時間などとの関連性について検討.実験にはリムドおよびギルド系各種スラグを用い,1450~1550°Cで2時間加熱処理を実施.各種造塊条件のうち温度の影響が特に大きく.時間もかなり影響を及ぼす.侵食率は1450~1550°Cの間は温度と共に直線的に増大し.同じく保持時間と共に大きくなることが判明.また侵食性はスラグの塩基度およびFeO量により影響をうける.なお工場実験結果とも一致することが確かめられた。