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J-GLOBAL ID：201602020876035098   整理番号：70A0292584

北上山地の平磯層(下部三畳系)からGlyptophicerasの産出と,その層位学的意義について

著者 (2件)： 坂東ゆう司 ,  荒木英夫
資料名： 地質学雑誌  (Journal of the Geological Society of Japan)
巻： 76  号： 3  ページ： 165-168  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0528A  ISSN： 0016-7630  CODEN： CHTZA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 官城県本吉郡本吉町平磯の門前付近の海岸で上記のアンモナイトを発見した。母岩の平磯層は石灰層粘板岩・砂岩の互層からなり,下部には砂質石灰岩の薄層(厚さ約10cm)をはさむ。この結果,北上山地の下部三畳系の基底部はScythian最初期のOtoceratanにはじまることが明らかになった;写図2表1参14

シソーラス用語： アンモナイト
準シソーラス用語： アンモナイト(三畳紀初期/宮城県) ,  アンモナイト利用 ,  宮城県 ,  三畳紀初期 ,  三畳系生層序 ,  三畳系生層序(アンモナイト利用/宮城県)

引用文献 (14件)：

• BANDO. Y. (1964), The Triassic Stratigraphy and Ammonite Fauna of Japan. Sci. Rep. Tohoku Univ., 2nd ser., (Geol), vol. 36, p. 1-137, pls. 1-15.
• 坂東祐司(1968), 北上山地•および舞鶴帯の下部三畳系産アンモナイトとその問題点. 香川大教育研報, 第II部, no. 174, p. 1-7, pls. 1-3.
• DIENER, C. (1913), Triassic Faunae of Kashmir. Mem. Geol. Surv. India, Palaeont. N. Ser. vol. 5, no. 1, p. 1-133, pls. 1-13.
• 市川浩一郎(1948), 北上山地南部津谷伊里前地方中下部三畳系の層序について. 地質雑, vol. 53, nos. 622-627, p. 79.
• 市川浩一郎(1951), 北上山地南部の三畳紀層. 地調報特別号(日本三畳系の地質), p. 7-23.

タイトルに関連する用語 (4件)： 北上山地 ,  下部三畳系 ,  産出 ,  層位学