抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標準試料を使わないで一度に多くの元素を放射化分析する場合,熱中性子とエピサーマル中性子束あるいは両者の比率を知る必要がある。このため多くの研究がされている。単一フラックスモニタによってエピサーマル中性子と熱中性子の比率を数式によって求め,この方法が3つのフラックスモニタ(
60Co,
114mIn,
198Au)を使う方法より優れていることを示した。前者,後者とも線束傾斜による誤差は含まれない。前者では中性子の比率が分かるだけで,絶対値が知りたければ,もう一つモニタが必要である