抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和45年6月~46年3月に渡り,県下の妊婦1,112名と事業所一般女子384名の血清について風しんウイノレスによる血球凝集抑制(HI)抗体保有状況調査と風しん患者の病原確認を行なった.厚生省の風しん疫学研究会の指定したHI術式に従ってカオリン処理血清について抗体価を測定した.風しん患者については拭い液からSIRC細胞を用いてウイルス分離を行なった。平均抗体価は32~64倍を示した.陰性率は妊婦9.5%,事業所の一般女子は14.3%であった.風しん患者と接触者(疑似を含む)100名のウィルス検査によって,横須賀,三浦地区および平塚地区で5月から8月にかけて7名の血清学的確認例を得た