抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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α-ピネンは照射によって水素および低重合体を生成するがそれとともに転位によって異性体オシメンおよびジペンテンが生じ前者はさらに転位してアロオシメンとなる。オシメンの生成機構としては励起状態にあるα-ピネンのイオンが中和されるより以前に転位反応を起すことが考えられる。ジペンテンの生成機構としては(1)パイラジカルの生成,(2)分子内イオン対の生成,(3)電子によるプロトン引抜きとH原子の付加などが可能であろう。重合体の生成にはイオン分子反応が考えられている。β-ピネンからほG=約2,000で単量体に可溶および不溶の重合体が得られるがそれらの構造は〓と推定される。重合反応機構としてイオン重含機構が考察されている;参26(山本三)