抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウスを0.42気圧で2週間飼育して多血球血症とした後,通常の条件にもどし,4日目と5日目に各半量のエリスロポイエチン(ESF)を皮下注,6日目に0.5μCiの
59Feを静注,8日目にと殺して赤血球への
59Feのとり込みを測定した。対照0.42%(平均とり込み値),ESF0.2単位投与群7.19%,5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)350mg/kg体重8.24%,5-HTと抗ESF同時投与1.75%,ESFと抗ESF同時投与0.29%で,5-HTにESFに依存しない活性を認めた。イヌについても実験し,じん血流量低下効果のみでは説明できないと考察