抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Dungundjiは最近の論文,本誌IT-4〔5〕(’58),で波形のHilbert変換の自己相関々数は原波形の自己相関々数に等しいこと,波形のHilbert変換と原波形の相互相関々数は原波形の自己相関々数のHilbert変換に等しいことなどの結果を導びいている.この覚書では,同様な結果は広義の定常性が成立するならば.時間平均を集団平均に代えても得られることを指摘し,証明している.証明の要点はHilbert変換の周波数領域表示を用いる点にあり,変換が全域通過で物理的に実現不可能であるため証明の手続きが簡単になっている