抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Arthrobacter Paraffineus KY 4303はn-パラフィンを唯一C源としてペニシリン存在下で著量のグルタミン酸およびトレハロースを蓄積するが,微量の銅イオンによってn-パラフィンの資化能がさらに高められることがわかった.銅イオン添加培養で菌体中のトレハロース脂質の生成が促進され,ペニシリン添加時期が早められ,グルタミン酸とトレハロースの菌体外蓄積が増加した.最適銅イオン添加濃度は1~6μ9/mlであり,48時間培養で,無添加に比して20mg/ml程度生産性が向上した:参3