抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Kobelliteの化学組成は,今まで十分に明らかではなかった。また共存しているCu,Fe,Agなどが結晶中の正規の成分であるのか,あるいは不純物なのかという点も解明されていなかった。チェコスロバキヤのKorunka鉱山産の試料について結晶構造解析を行なった結果,a=22.575,b=34.104,c=4.038A,pnnmの斜方晶系で,FeとCuは結晶構造中で重要な位置を占めていることがわかった。(Bi,Sb)位置は,Bi:Sb比が1:1から5:4の範囲を持つものと,それぞれ2:1,5:1,1:2の合計四種のグループに分けられる。化学組成は,12PbS・7(Bi
0.56Sb
0.44)
2S
3・2(Cu
0.56Fe
0.44)Sと決定された;写図1表1参3