抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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完全可制御系を正準形に変換するI,II,IIIの各報で指摘された手法に対して,これに先立って筆者が述べた変換に含まれている計算法を詳しく説明した。その手法を要約すると,制御マトリクスH=〔f Af A<sup>2</sup>f...Anf〕に対してH<sup>-1</sup>を計算し,H<sup>-1</sup>のi列h<sub>i</sub>を用いてa<sub>i</sub>=<h<sub>i</sub>,Anf>とし,K=〔k<sub>1</sub>k<sub>2</sub>...k<sub>n</sub>〕,k<sub>r</sub>=-〓a<sub>r+s</sub>f+Ak<sub>r+1</sub>とするものである。これからくり返し関係式k<sub>r</sub>=-a<sub>r+1</sub>f+Ak<sub>r+1</sub>が得られるし,前以て(Af)が完全可制御であることが知られていればH<sup>-1</sup>を計算する必要なく,Aの特性多項式を計算すれば順次計算できることを指摘している;参14