抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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殺虫協力剤は殺虫剤の酵素による解毒を阻止することによって殺虫効力を高めるもので,殺虫剤と類似の構造をもつアナログ協力剤とミクロソーム酸化阻害剤に大別される。フェニルメチルカルバメートの代謝は,ミクロソーム酸素によって大きく影響される。したがってミクロソーム酵素の阻害剤はカルバメートの協力剤として効果がある。有機りん剤の解毒経路はもっと複雑で酸化のほかに,加水分解。脱アルキル化および,カルボキシルエステラーゼの経路を含んでいる。抵抗性こん虫に対する協力剤の効果はその抵抗性の原因となっている代謝経路を反映して様々である;写図4表13参124