抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年の高張力鋼を用いた貯そうの事故原因はぜい性破壊であるが設計上の問題点としてはぜい性破壊発生の限界温度,高い降伏点比を有する高張加鋼の使用,構造的不連続部の応力集中,溶接継手の接近などを挙げている。工作上の問題点としては溶接残留応力および切欠きの影響,溶接継手部の角変形,溶接入熱の影響をあげて詳述。さらにLPガス貯そうにおける硫化物(H
2S)による応力腐食割れの実例を挙げ,検査に際しては溶接部のこまかい傷排除のための磁粉探傷を要望。このほかに多くの球形タンク保安対策の要因があるとしてこれらについてJLPAタンク基準の内容をも合せて詳述;写図27表4参17