抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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胸部のレントゲン写真の診断を1)医者のみの場合,2)計算機と医者との協同,3)計算機のみの場合について述べた。1)の場合は医者が写真から特徴を抽出し,過去の経験から病名を見つける。2)の場合は計算機は25の質問を出し,医者は写真から特徴を抽出して応答する。計算機は過去の病例から確率マトリクスを記憶しているので,医者の応答から病名を決定する。3)の場合は計算機がレントゲン写真から特徴を抽出し,線形と2次の識別関数の組み合わせから病名を決定する。医者による正答率は61.8%であり,計算機による正答率は73.5%であった;写図4表1参22