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J-GLOBAL ID：201602021039193188   整理番号：70A0370668

ECHO5ウイルスによる発疹病

著者 (5件)： 浜田嘉徳 (徳島大) ,  栗山勇 (徳島大) ,  宮尾益英 (徳島大) ,  小野義三 (徳島大) ,  出口祐男 (徳島大)
資料名： Tokushima J Exp Med  (Tokushima Journal of Experimental Medicine)
巻： 16  号： 1/2  ページ： 27-31  発行年： 1969年 
JST資料番号： G0657A  ISSN： 0040-8875  CODEN： TJXMA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ECHOウイルスによる発疹病の兄弟3例が報告された.すべての患者は熱と皮疹を訴え,39-40°あるいはそれ以上の二相性の熱を出した.またこの熱は,4,6,10日間持続した.皮疹は斑点状丘疹,無〓痒で一部融合性で色素沈着を伴う.血液像は二例において白血球減少を示した.またこの二例のふん便よりECHO5ウイルスが検出され,また回復期の血清中に中和抗体の上昇が認められた.しかし,ECFO9および7ウイルスに対する中和抗体の上昇も,風疹ウイルスおよび麻疹ウイルスに対ずるIII抗体上昇も認められたかった:参5

タイトルに関連する用語 (2件)： ウイルス ,  発疹