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J-GLOBAL ID:201602021040003678   整理番号:65A0245872

(La0.9Bi0.1)CrO3中の誘導寄生強磁性

著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1526  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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題記結晶はfeux法で作られたが,LaCrO3と同じ結晶構造をもっている.自発磁化はa軸方向に起り,170°K以下で現われる,b,c軸方向の磁化は加えた磁場の大きさに比例している.トルク曲線,帯磁率の測定は誘導寄生強磁性であることを示している.270°K以下では,スピン構造はLaCrO3のようにG型で,このときスピンがa,c軸に平行になると寄生強磁性が現われる筈である.これは今の場合170°K以下に相当するが,これ以上になると2つの部分格子の磁化がb軸に平行に反強磁性的になる.これはa,c軸方向に外部磁場を加えることによってたしかめられた.
引用文献 (4件):
  • S. Geller: Acta cryst. lO (1957) 243.
  • W. C. Koehler and E. O. Wollan: Phys. and Chem. Solids 2 (1957) 100.
  • F. Bertaut, G. T. Rado and H. Suhl; Magnetism (Adademic Press, 3 1963) 149.
  • A. Smolenski: Zh. eksper. teor. Fiz. 43 (1962) 877.
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