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J-GLOBAL ID:201602021075714453   整理番号:70A0293028

富山県南西部に分布する月長石流紋岩の噴出時代について

著者 (2件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 22-27  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0509A  ISSN: 0021-4825  CODEN: GKKGA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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富山県城端町の南に分布する月長石流紋岩層の層序的位置は,従来太美山層の最上部を占め,新第三系とみられる北陸層群最下部のにれ原れき岩層より不整合におおわれるとされてきた。著者らは,本流紋岩層の層位学的位置を再検討した結果,その位置をにれ原れき岩層の上部で,岩稲層の安山岩質火山噴出物の下位とした。この結果は,植田・青木(1970)による月長石のK-Ar年代値(24-25m.y.)とも調和している。北陸地方における中新世初期の火山活動についても考察した;写図1参10
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引用文献 (10件):
  • 今村外治 (1932), 富山県における月長石の新産地:地質雑, 39, 669.
  • 加納博,高安泰助 (1955), 男鹿半島真山流紋岩の研究-とくにアノソクレース流紋岩について,秋田大地下資源開発研報告,13号, 1~14.
  • 〓野義夫,坂本亨,石田志朗 (1961), 北陸東部の新第三紀地史に関する一試論,槇山次郎還暦記念論文集, 63~95.
  • Matsumoto, T. and Ikebe, N. (1958), Volcanostratigraphical studies on the Neogenic Hokuriku Province, North central Japan with special referrences to the volcanic rocks in the Toyama Basin, Jour. Inst. Polytech. Osaka City Univ., Ser. G, 3 79-112.
  • 宮島吉雄 (1969), 富山県南西部に分布するいわゆる太美山層群について(手記),金沢大学修論報告.
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