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J-GLOBAL ID:201602021076504142   整理番号:70A0388320

溶融スラグの泡立ち現象

著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 81-92  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0718A  ISSN: 0387-138X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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製鋼作業中にみられるスラグの泡立ち現象は均一溶液の状態ではみられず,固体粒子または溶鋼粒滴を含んだ不均質溶液の状態で起こっている.この場合泡膜を構成するスラグ溶液は活性成分の表面吸着によってその表面張力が低くなっていて気泡を生成しやすい条件になっている.スラグの塩基度が小さいほど泡膜表面の粘度は大きくなり泡立ちが安定となる.また温度上昇とともに泡は不安定となり消滅する.吹錬,CO気泡発生など外から加わるエネルギーが大きいほど塩基度の大きなスラグも泡立ちを起こしている:参11
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