抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属を焼入し,引続き時効した場合は(1)熱応力,(2)過剰空格子点,によって導入される現象が起る。ここでは焼入の間の熱応力を最小にすること,および低応力熱サイクルをくり返すこと,の効果について研究した。その結果,サイクルの問に転位のもつれ合い,引き続き局所的ポリゴニゼイションが起るが,これが空格子点の消滅の場とはなりえないという点で重要である。さらに空格子点の析出が空格子点クラスターから核生成,成長によって起ること,サイクルの間にループは空格子点吸収によって成長,空格子点放出によってループが収縮すること,粒界に到達して空格子点が失われること,などについて考察した;写図1参18