抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1961~1967年のイスラエル人工降雨実験の結果を要約した。種まき日を無作意にBuffer地域を境とする北部または中部に割り当てる交差方式を用いた。30の付随気象変数と降水量データに基づいて統計的解析を行なった。統計的テストには通常の方法とWilcoxon2サンプル法を用いた。結果は通常の方法では2.5%レベルで,Wilcoxon法では10%レベルで有意であり,雲種まきが降水量に影響するという仮説を認めることができた。交差方式効果を無視できるとして,種々の気象条件下での種々の種まき効果を求め,北部で1.9mm/日,中部で2.2mm/日の増加のあった約35日について考察した。これらの日は南の暖気流入があった;写図1表10参2