抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二塩基酸のヒドラジドのうちで最も興味のあるのはマロン酸のヒドラジドである。何故というに,それはパラジウム(II)に対する特異的な定性試薬となりうるからである。その試薬を用いる重量分析は実際的でないけれども,比色分析法によれば285nmにおける吸収を利用して2~10ppmのパラジウム(II)を定量できる。285nmの吸収は酸濃度によって著しく変化するので,実際の定量にあたっては塩参濃度を規正する必要がある。パラジウム(II)がヒドラジドと反反応のは,二つの窒素原子を介して六員環を生成するためと考えられる。温度によるパラジウム塩の重量を調べた;写図3参8