抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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錯体の組成とその安定化定数のpH電位滴定法による決定。試料溶液の組成はTh
()IVが5×10
-3M,アミノ酸の濃度5×10
-3~2×10
-2Mの範囲でKNO
3を用いて,滴定時のイオン強度を0.5に保つ。温度は25°C。使用したアミノ酸はグリシンなど計8種類。滴定曲線から,pH=2.5~3.5の範囲で,錯体形成段階数≦0.5の錯体が形成されることを確かめ,その組成はThA
3+と結論。この錯体の安定定数を各アミノ酸について算出し,それらの値を,別に測定したアミノ酸の解離定数と関係ずけ,両者の間に対数-対数グラフ上で直線関係が成立していることを示す