抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラット肝臓での金属の蓄積への塩化カドミウムの腹こう内への注射の効果を研究。細胞内ではCd2+はおもに低分子量たんぱく質に結合した上清画分に存在。このたんぱく質をSephadexカラムクロマトグラフィーで精製。そのシステイン含量は28%。吸収スペクトルは280nmにはっきりしない吸収帯とより短波長側に強い吸収帯を示す。これらはCd結合たんぱく質が金属エルゴチオネインであることを示唆。ラット肝臓ではCd添加によりこの金属エルゴチオネインが誘導される。このたんぱく質は有毒なCd”を隔離するため誘導される細胞成分であると推察;写図10表1参17