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J-GLOBAL ID:201602021142573371   整理番号:73A0165969

ラット肝臓のCd結合たんぱく質の精製と二三の性質

Purification and some properties of Cd-binding protein from rat liver.
著者 (2件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 755-762  発行年: 1972年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラット肝臓での金属の蓄積への塩化カドミウムの腹こう内への注射の効果を研究。細胞内ではCd2+はおもに低分子量たんぱく質に結合した上清画分に存在。このたんぱく質をSephadexカラムクロマトグラフィーで精製。そのシステイン含量は28%。吸収スペクトルは280nmにはっきりしない吸収帯とより短波長側に強い吸収帯を示す。これらはCd結合たんぱく質が金属エルゴチオネインであることを示唆。ラット肝臓ではCd添加によりこの金属エルゴチオネインが誘導される。このたんぱく質は有毒なCd”を隔離するため誘導される細胞成分であると推察;写図10表1参17
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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