抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記化合物の水溶液の,パルス放射線分解を行なって,次の反応速度定数を得た。k(e
-+HC
2O
-4)=(3.2±0.6)×10
9k(e
-aq+C
2O
2-4)=(1.7±0.5)×10
7M
-1sec
-1。CNS
-イオンを競争反応を行なわせるための溶質として用いると,k(CH+H
2C
2O
4)=(1.0±0.1)×10
5,k(OH+HC
2O
-4)=(3.2±0.1)×10
7,k(OH+C
2O
2-4)=(5.3±0.3)×10
6M
-1sec
-1となった。e
-aqと,OHに対するスカベンジャーとして,それぞれ.N
2Oと45気圧H
2を用いると,各種のラジカルの吸収スペクトルが見られる。その吸収極大は,230と250nmの間にある。ラジカルの反応機構と動力学についても考察した;写図2表5参25