抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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S
0→S
1(n-π
*)とS
0→T(n-π
*)吸収系に対応するスペクトル領域でベンゾフェノンの磁気旋光分散(MORD)を測定.S
0→T吸収領域での異常MORDはShashouaによる結果とは異なり,必ずしも常に観察されるわけではなく,通常のMORDだけが常に観察される.S
0→S
1(n-π
*)吸収領域でのMORDは約340mμで符号が変化し,Stephensらによる正の(B+C/kT)型として分類される.ベンゾフェノンのS
0→S
1遷移のNORDはn,π
*状態S
1の結果としておこり,これはB
2u-類似状態S3と混合していること,またS
1状態は外部磁場下でS3と磁気的に相互作用することが結論された:参20