抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コンクリートの破壊機構を見るために,筆者は静荷重および繰り返し荷重を受けた試験を双眼顕微鏡で観察する実験を行なった。その解析における主点は(1)界面,マトリックス,骨材中におけるクラックの分布,(2)荷重方向に対するクラックの方向である。クラックの分布は静荷重試験で界面が58%,マトリックスが37%,骨材が5%,繰り返し荷重では界面が70%,マトリックスが27%,骨材が残りとなった。クラックの性質は(1)最初荷重方向の骨材-マトリックス界面に生じ,(2)分離した骨材の集まる所に生じ易く,(3)マトリックスクラックは荷重方向の細骨材の界面に生じ,(4)ボンドクラックは0.004mm以下;写図6表3参19