文献

J-GLOBAL ID：201602021174305867   整理番号：68A0093441

ピストン用アルミニウム合金(AC8B)の高温性質に及ぼすNiの影響

著者 (3件)： 金子泰久 ,  小宮山芳朗 ,  橋本邦彦
資料名： トヨタ技術  (Toyota Engineering)
巻： 20  号： 1  ページ： 83-91  発行年： 1968年 
JST資料番号： F0431A  ISSN： 0385-8898  CODEN： TYGJBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 現在自動車用機関のピストン材としてもっとも広く使用されている合金はいわゆるローエックスと呼ばれるもので,JISのAC8AとAC8Bに相当する合金である。ところがこれらに合金されているNi(0.5~2.5%含有)がベトナム戦争の影響によりひっ迫してきたことと,原価低減のためできればこの中からNiを除きたいという要求が生じてきた。従釆からこれらの合金のピストン性能に及ぼすNiO効果が問題になっていたが,今まで行なったいくつかの実験データからもNiの有効性に疑問を持ったため今回機械的性質,物理的性質および組織に関して詳しく調査し,ピストン合金としてのNi-Free材の可能性について報告;写図13表5参13

タイトルに関連する用語 (4件)： ピストン ,  アルミニウム合金 ,  性質 ,  Ni