抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1964~1968年の偶数月の1日8回の観測データを用いて,海陸風の実況を報告する。風向を時刻別と日照時別に分けて,そのひん度を統計して日変化を求めた。4~10月の風向には顕著な日変化があったが,12,2月には海風がほとんど無かった。海陸風の交代期は9~12時と21時付近にあり,他の地方より遅かった。B照時間が6時間以上の風向合成を時刻別の海陸風方位として,毎日の風向がこれと45°以内の場合を海陸風と定義して,海陸風の平均風速を求めた。陸風と海風の最強は9時と15時に現われた。9時と15時の測風気球観測から海陸風の上層風を求め,陸風と海風の高度範囲を求めた;写図4表5参4