抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1965年12月7,8日の30時間のアレシポにおける非干渉性散乱波観測から前稿での方法を用いて,イオン組成と粒子温度を求め,これらの値に別の実験で求めた電子密度とを組合わせてさらに中性水素密度,鉛直方向の陽子流をも求めた。それによると,中性水素密度は520kmで約10
6/cm
3で1~2倍の日変化を示し,他の観測および理論値とかなりよく一致する。鉛直方向の陽子流は昼では上向き,液では下向きの運動を示し,その最大値は約10
9/cm secである。夜間のF領域の維持にはたぶんこの陽子流の運動による効果が最も寄与していると思われる;写図9表1参35