抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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下部上畳統は20~50mの厚みを持ち,陶土,泥灰岩,石灰石,白雲岩,炭層,砂岩などが入り混じっている.この地層については,放射能の分布,重金属,石英層などについて詳細に調べられている.これを検討すると地層の形成と放射能強度が密接な関係を持っていることがわかった.従来下部陶土上畳統中のりん灰石の分布は,放射能強度を能率良く検出できなかったので,大体の模様しかわからなかった.ここではシンチレーション検出器を使って5cm厚の鉛しゃへいの中で測定し,従来40~90cpm程度しか検出できなかった試料を80~200cpmの感度で測定することができるようになったのでより詳細に分布を調べることができた.またγ線スペクトロメトリを併用すれば,RIの種類および地層をはっきりと知ることができる;図4表3参8(三好克彦)