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J-GLOBAL ID:201602021180763664   整理番号:65A0242625

14N(p,n)14O反応の中性子しきい値

The Npn neutron threshold.
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 524-528  発行年: 1965年 
JST資料番号: D0209A  ISSN: 0029-5582  CODEN: NUPHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE) 
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以前のデータでは表題の反応のしきい値は6345±15KeVである.反応のQ値及び14O-14N間の質量差はしきい値から決定されるのでより正確な値を得ることが望ましい.その様な観点からこの実験が行なわれた.エネルギーの標準としては13C(p,n)13Nと27Al(p,n)27Siのしきい値が用いられた.しきい値を求めるには作られた14Oの放射能を測る方法が取られた.精度を上げるため標的の厚さは出来るだけ薄くするよう注意し陽子エネルギー6.3MeVにおいて14KeVの標的が用いられた.また12C標的は3.2MeV陽子に対し4KeV.Al標的は3.15mmの厚さの板が用いられた.3回の測定の平均から14N(p,n)14Oのしきい値は6358±3.0KeVが得られた.この値は標準の値の正確さに依存するが,13C(p,n)に対しては3235.3±1.5KeVが採用され,また27Al(p,n)に対しては,この実験のさいに5803.1±4.5KeVが得られた;図3表1参6(粟屋 隆)
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