抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一段処理で海水から飲料水が得られる膜を,経済的なコストで製作できた。これは酢酸セルロースとトリ酢酸セルロースを12対8の割合で混合したもので,セルロースの水酸基が酢酸基に置換される度合が2.59である。これは圧力15000psiで透過水は,はなはだ安定で平均8.3gfdで脱塩率は99.5%以上であった。酢酸セルロースのみから得られる置換度2.56の膜も同様の条件で試験されてほぼ同等の結果を得た。置換度が2.6~2.65の範囲で,6か月~1年間海水から一段で飲料水が得られる膜を作ることができた。重要なのはむしろ置換度である;写図3表5参7