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J-GLOBAL ID:201602021208736129   整理番号:73A0406471

若齢去勢ウシの肥育過程における体構成の発達 IV 8~24か月齢における牛体各組織の発育

著者 (6件):
資料名:
号: 19  ページ: 39-60  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0741A  ISSN: 0366-7464  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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黒毛和種去勢ウシの8,12,14,15,16,18,24か月齢でと殺し体各組織の発育,肉質の変化を月齢的に調べだ.その結果,骨,内臓実質などは14~15か月齢を中心に発育速度が減少する時期から成熟値に近ずく時期にはいる,枝肉,筋肉,無内容内臓は発育最盛期から発育速度が衰える時期にはいる.枝肉脂肪と内臓脂肪は発育盛期から最盛期にはいる.ロースしんの脂肪含量は緩慢な発育から速度のます時期にはいる.14か月齢以前では体重増加の約1/4が脂肪だが,以降では1/2以上が脂肪で,若齢肥育の肥育仕上期は14か月齢以降である,枝肉重量等級は12か月齢を境に等外→並に,14か月齢で中→上に,18月齢ですべて極上となった.外観等級は12か月齢まで並が,14~15か月齢で中が多く16か月齢以上で上が多かった.肉質等級は脂肪交雑は14か月齢まで並,15~16か月齢で中,18か月齢で上,24か月齢で極上となった.肉の色沢と肉のきめ,しまりは14か月齢までは中~並,16か月齢以上で上が多く,18か月齢以降は極上が多かった.脂肪の色沢と質は15か月齢まで大半が上,16が月齢から極上となった:参23

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