抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の分析資料によれば天然水中のシリカ含量は他の成分ほどばらつきがなく,地下水中の中央値が17ppm,河水中の中央値が約14ppmであって,3ppm以下の値は湖水・海洋水などに限られている。地下水中のシリカ含量を規定するものは主にそれに接する岩石の種類であり,塩分・pHおよび各種イオンの比率などの要素はほとんど関係がない。河川によって運搬されるシリカの総量は全流量と直接に関係している。したがって,湿潤熱帯性気候のもとでは湿潤温帯および湿潤亜極地性気候におけるよりも一層シリカの移動が促進されるという従来の見解は,再検討を要する;図9 表5 参40