抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東大核研のサイクロトロン施設の天井の放射線シールド(90cm厚)を一部とりのぞいて,垂直方向にのみ放射線を漏えいさせて地上での伝ぱ状況を測定した。測定点はサイクロトロンの中心から約60-210mの間を7点選んだ。この実験に使用したサイクロトロンの加速粒子は,50MeVの陽子と17MeVの重陽子である。これらの加速粒子を主に炭素のターゲットに当て放射線源とした。中性子の検出には,Neutorn Rem Counter(Andersson type)とパラフィン・モデレータの厚さの種々異なるBF,Countorを用いた。測定結果は,この実験の条件下では,中性子のSkshineによる伝ぱは距離のほほ2.6乗分の1で減衰しているということがわかった